Devil's Own

cinema, music, book, trash and so on...

スヌーザーシンドローム

 昨日の日記でボアダムスだけなぜにエクスクラメーションマークが多いのかというと、実はボアダムスの後に!!!(chk chk chk)が隠れているのですよというのは後付け。
 ASHが凄く最高で、最高なASHが表紙なので未だ卒業できないことに少々嫌気がさしつつもこの雑誌。

snoozer (スヌーザー) 2007年 08月号 [雑誌]

snoozer (スヌーザー) 2007年 08月号 [雑誌]

 実のところASHだから買ったわけではなく、新譜も殆ど買わなくなって、ロックンロールもあまり聴かなくなって、それなのにスヌーザーだけは、2002年4月号から惰性的、義務的に買い続けている。高校生のときは毎号物凄く楽しみで、隔月刊なのが歯がゆかったくらいだったが、今は買うだけかって、レヴューをぱらぱら見ただけで殆ど読んでなくて、それでも買い続けているから半ば収集癖のようなものなのかもしれない。
なんだかんだで10周年なんだそうで、ということはこの雑誌の半分以上の歴史を知っていることになるのか。エディターズノートに「年をとったのはアンタの方だ」と書いてあり、少し笑った。
 今号もタナソウの独り舞台で、いつものように「○○に一生ついて行くぜ!」みたいなテンションなのだが、一番面白いのが野田努とお互いの擁護するディスクを持ち寄って議論するという新コーナーで、野田努ビョークの「ヴォルダ」、タナソウはクラクソンズのファーストを絶賛し、互いのディスクを貶しまくる。僕はビョークの新作は、先日も書いたように全力肯定派で、後輩にだって「ビョークうんこです」とか「ビョーク気持ち悪いです。ついでに6さんも気持ち悪いです」とか結構な言われようだろうが、なんだろうが全力擁護なので、タナソウの言い分にいちいち腹を立てつつ読んでいたが楽しかった。クラクソンズはシングルまでは凄くよかったけど、アルバムはそんなに好きだとは思わなかった。というのもシングルリリースの曲が沢山入っていたので、衝撃度が少ないんだよね。
 それからズボンズの連載で、ドン松尾の息子がステキだ。ドン松尾は実は僕のお袋の従兄弟なので、この子も親戚なんだー会いたいなーと思った。
Volta

Volta

近未来の神話(期間限定)

近未来の神話(期間限定)

 第三世界論の講義はめちゃくちゃ面白い。最初の方はダルダルで、「ヴィヨンの妻」とか読んでいたがいつの間にか、没頭して聞いていた。
 後輩の撮影のために部屋を貸してあげて、終わってからオムライスをふるまってあげたら泣いて喜んで帰っていった。他人に料理作りたくてたまらなかったからお礼を言いたいのは僕の方なのである。
 しかし一年生の女の子の会話はまるでマックにおける女子高生でジェネレイションギャップ感じまくりだ。