Devil's Own

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気狂いピエロについての感想―こんな頭の悪いタイトルでブログ書く奴がいると思ってんのか!!!

気狂いピエロ [DVD]

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というのも、昨日、「気狂いピエロについての感想」と検索をかけて、このブログに辿りついている愚か者がいたようなので。僕もそこからリンクを辿って「気狂いピエロ」についての色々なレヴューを読んでいたのだが、いやーすっげーイライラした(笑)
 「正直つまらない。眠かった」とか平気で書いている不感症もムカつくし、だからといって「色使いが、、音楽が、、」とか映像的文脈で尤もらしく語っているインテリもムカつくし、この映画ほど他人の評価がどうでもいいと思える映画もないだろう。僕は初めてこの映画を観たとき、「はー?意味わかんねー!!」と思って、大興奮して、めちゃくちゃドキドキして、もうエンドレスで熱に浮かされたように見まくっていたのだけれど、どうしてそんなに魅力的なのか実は今もってわからなかったりする。うん、てか全く理解できないし!死ねばいいのにですよ本当に笑。だから、ぶっちゃけ、どうでもいいんだよなー。現象学的解析しか残っていない、究極に個人の感性に依存した映画なのだよ。唯一ついえるのはこの映画はありがたい芸術とかではないと思うんだよ。そう!劇中でも語られているじゃないか、この映画即ち「感動」!!!