Devil's Own

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邦画オールタイムベスト10、及び諸々のお知らせ

http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20081113
 id:washburn1975さんの企画。去年は色々忙しくて参加できなかったので今年は参加させていただきます。当たり前ですが、今現在の気分で10本。年代順なので「順不同」扱いです。

丹下左膳餘話 百萬両の壺』1935年 監督:山中貞雄
『狐の呉れた赤ん坊』1945年 監督:丸根賛太郎
『暖流』1957年 監督:増村保造
『妖刀物語 花の吉原百人斬り』1964年 監督:内田吐夢
肉体の門』1964年 監督:鈴木清順
悪魔の手毬唄』1977年 監督:市川崑
『人妻集団暴行致死事件』1978年 監督:田中登
ドレミファ娘の血は騒ぐ』1985年 監督:黒沢清
キッズ・リターン』1996年 監督:北野武
『ラヴ&ポップ』1998年 監督:庵野秀明

 監督の並びだけ見るといかにもはてなーという感じのベッタベタな、かなり恥ずかしいセレクト。まぁ「オールタイム」と掲げるのでどうしても王道になりますね。余計な自意識が発動してしまいました。年代順なのでランキングに非ず。強いてベスト1を選ぶなら『人妻集団暴行致死事件』だろうか。田中登は『夜汽車の女』『天使のはらわた 名美』『責める!』など捨てがたい。増村は『妻は告白する』『清作の妻』などと代替可。その他、『堕靡泥の星 美少女狩り』、『暴行切り裂きジャック』『やくざ観音 情女仁義』、『わたしのSEX白書絶頂度』などのロマンポルノ。『リターナー』、『ガメラ2 レギオン襲来』、『ウルトラマンティガウルトラマンダイナ 光の国の戦士たち』などの特撮モノも入れたかった。あまり書くと往生際が悪いのでやめときます。ざっと50本くらい挙げて削っていくと2000年代の映画がなくなってしまいました。ですから、来年のお題は2000年代の映画ベストにしてくれることを提案したいと思います(笑)
 さて、卒業論文の提出が一ヶ月切ったので、当ブログは暫くお休みとさせていただきます。まぁ、一月くらいブランク空いたことなんて何度かあるので特に告知することでもないのですが・・・。何かあればメールください。明日デ・パルマの新作見たら、映画も暫く禁欲。まぁ、一日二日くらいはマキノとかに見に行くかも…。だめじゃん。
 年末年始あたりにリリースが予定されている昆虫キッズの新作『my final fantasy』についてフロントマンの高橋翔さん(id:mina_goroshi)のインタビューも含めたレビューを書くことになりました。復活第一号記事はおそらくそれになるかと思います。新作の音源はマイスペでちょっと聞いただけなのですが、刺激的なものになりそうでかなり楽しみです。ということでこちらもお楽しみに。
昆虫キッズHP http://sound.jp/insectkids/
 それでは皆さん、僕は大学生活で最も勤勉な日々を過ごそうと思います。ごきげんよう!!