Devil's Own

cinema, music, book, trash and so on...

近況

引越したのだが、ネットが開通していないので携帯電話からの更新である。ちゃんとしたエントリーはしばらくおやすみやもしれない。そんなこんなで、前回あれほど息巻いたわりに「戦争と平和」もあまり読み進んでいない。今日バイトの帰りに『ワルキューレ』でも見ようとおもう。
長崎の実家で、『ラースと、その彼女』という映画をみて、泣いた。決して大傑作ではなく、ウェルメイドなストーリーと小洒落た音楽が楽しいごく普通の「いい映画」である。あまり言いたくないが、「ミニシアター系」というに相応しいたたずまいというとわかりやすいかもしれない。リアルドールをガールフレンドだと言い切るラースの姿は、現代の恋愛やコミュニケーションの空虚さを逆説的についており新鮮だった。この映画については、何か書きたいけど、とりあえず今は覚書に留めておく。