Devil's Own

cinema, music, book, trash and so on...

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2008eiga

次に映画10本。ランキングではないけれど好きな順。 『イースタン・プロミス』(デヴィッド・クローネンバーグ) 『接吻』(万田邦敏) 『カメレオン』(阪本順治) 『WALL・E/ウォーリー』(アンドリュー・スタントン) 『ハプニング』(M・ナイト・シャ…

2008年総括−今年もやはり駄文を綴っているということ

2008年も残りわずかとなった。皆さん、今年もお世話になりました。ということで今年も振り返りたいと思います。 まずは今年お世話になったCDを十枚。グールドは2枚で1つとしました。ストレンジウェイズ、ヒア・ウィー・カム(紙ジャケット仕様)アーティ…

映画館への挽歌(長崎編)

先述したとおりクリスマス頃から長崎の実家に帰っている。 今月末から『トウキョウソナタ』がわが長崎にきていたので、時間もあったし、見に行くことにした。これで劇場3度目である。初めて見たときは言葉を失うほど心揺さぶられた作品だが、3度目にもなると…

だれもしらないメロディー−『ウォーリー』

文字通り星の数ほどの掌編小説を残した星新一の作品に『ひとつの装置』というものがある。星のショートショートでも5本指に入るであろう傑作だ。*1歴史に残る数多くの発明を残した科学者が、「いまの人類に本当に必要なもの」としてある装置を作り上げた。…

クリスマス・オブセッション

お久しぶりです。 卒論つらかったよ。結構、余裕持って進んでいたのだが、ラスト1万5000字が物凄くつらかった。もっと記号論詰めておくべきだった。 昆虫キッズ新作のレビュウを書きます。高橋さんにも会ってきました。しばしまたれよ。 ここ一ヶ月DV…