Devil's Own

cinema, music, book, trash and so on...

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

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若き日のリンカーン [DVD] FRT-308出版社/メーカー: フジデン発売日: 2008/05/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (2件) を見るプリースト判事 [DVD] FRT-310出版社/メーカー: フジデン発売日: 2008/05/25メディア: DVD購入: 2人 …

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明暗 (岩波文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1990/04/16メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (18件) を見る黒死館殺人事件 (河出文庫) [ 小栗虫太郎 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 文庫 > その他ショッ…

就活終わって思うこと―仮面ライダーキバに捧ぐ

部屋の窓は駐車場に向かい合わせていて、そこでガキどもがギャースカ遊んでいる。なにやらチーム分けをしているらしく、何度も「わーかれーましょっ!わーかれーましょっ!」と叫んでいる。「別れましょ」というコトバが世の中で最もピースフルに使われてい…

「ボヴァリー夫人」、発情装置としての馬車

「靖国」には到底興味が持てないという文化水準の低い人間であるので、家や学校のメディアラボでDVDばかり観ているが、就活終わった4年など当然暇であり、そうやって観た映画を全て挙げていくととんでもないことになってしまう。今年は年間400本は軽く越えて…

0518

僕の人生にはスミスとブロンディだけで十分だと昨日の夜3時くらいに急に思った。なにやら色々見たり読んだりしてはいるが、どうにも筆が進まない。フォード「俺は善人だ」とラング「恐怖省」という贅沢な二本立ての後、ツタヤでダグラス・サーク「心のとも…

掘る男への悼辞―「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

予定調和的な他者との関わりを排し、信仰をを殺し、家族への愛を抑制する*1プレンビューの姿こそが今日で最も理想的な映画人であって、こんな空虚さと絶望を引き摺って映画を撮る人が果たしてこの世界に何人いることか。この映画を評して「欲望の狂気に呑み…

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ロベール・ブレッソン DVD-BOX 1 (ジャンヌ・ダルクの裁判/湖のランス口/たぶん悪魔が)出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2008/01/26メディア: DVD購入: 5人 クリック: 81回この商品を含むブログ (25件) を見る 最近出たブレッソンのDVDボックスを見る…

文学フリマ

唐突ですが、5月11日の文学フリマに参加することになりました。当日お越しになる方いらっしゃったらよろしくお願いします。超なんちゃってなし崩し映画評寄稿しましたす。僕らのブースはB23です。 秘密結社ソドム もりおかだいち 「リビングルームの定刻」 …