Devil's Own

cinema, music, book, trash and so on...

2月14日にまつわる雑感

 グーグルのトップ画像がヴァレンタイン風味になっているのはかまわないのだが、Lが抜け落ちているのは誤植なのだろうか。
 みんな愛し合っているかい。僕はチョコレート大好きだぜ。今年も山ほどもらったぜ。

Loveless

Loveless

 世の中の中二病的音楽オタ気取りの例に漏れず、僕はマイブラが大好きなので、もし僕が女の子だったらヴァレンタインは好きな男の子にマイブラの2枚目を捧げたいくらいなね。愛する人LOVELESSを贈るなんて逆説的で素敵じゃないか。僕だったら簡単に射止められてしまうね。カカオマスと砂糖とココアバターの化合物で僕の心が動かせるものか!
 とはいえ僕はチョコレートがフツーに大好きで、人間に与えられた嗜好品の中でも最上級に位置するものだと思っている。僕の母親は幼い僕にできるだけ甘いものを与えないように注意していたらしいが、ある日目を離した隙にチョコレートを口にしてしまってから、禁じることは不可能になってしまったのだそうだ。コーヒー、煙草、チョコレートのどれかを禁じられて断然苦しいのは間違いなくチョコレートだったりする。そんな状況は生まれないからこそ言えるのだけれどね。最近、デニーズで、友達がチョコレートフォンデュのパンケーキを食していて、それが超絶に美味だったこともあり、固形ではなくリキッドヴァージョンのチョコレートに対する興味が自分の中で頭を擡げ始めていたりする。そんな中、チョコレートファウンテンというものは一度食べてみたくて、探してみたりしたのだが、通常メニューで実施してくれるリーズナブルな店はなかなかないもので、憂鬱な気持ちになった。
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 全然関係ないのだが、小学生の頃に読んだ「チョコレート戦争」がとっても好きだ。辻川幸一郎さんに是非映像化して欲しい。
チョコレート戦争 (新・名作の愛蔵版)

チョコレート戦争 (新・名作の愛蔵版)

 色白で細身の真っ赤なドレスを着た女性が、チョコレートの沼にずるずると沈んでいくイメージを思い浮かべるととても興奮する。沼から這い出そうともがき苦しむうちに、彼女の苦悶の表情は、次第に恍惚としたものへと変わっていく。やがて全身がすっぽりと沈んでしまい後には何も残らない。むせ返るようなカカオの香りだけ。
 ウェット&メッシーなんかじゃない!

(via.umd.net)