頭痛・鬱・デュマフィス
頭痛と鬱がひどくて何もやる気が起こらんかったが、明日は久々に映像を撮るということで、ちゃんとしないとなと思う。まだ物語の枠組みすらできていない状況。
ところで自己満足のつもりでアップした「ウルトラマンA論」が意外と好評で、メールや星を頂いて恐縮だ。あれだけ長くても文脈上書くことができなかったものがある。石堂の脚本における「家族」解体や、岡村精監督の実験的映像美の数々がそれだ。特に後者に関してはいつかちゃんと書きたいなと思う。実相寺昭雄と違って、岡村精や真船禎の評価が低いのも第二期ウルトラ否定論の弊害であるように思う。長廻しを駆使したハンディカメラの自由な立ち回り、アヴァンギャルドなカット割りが続出する第30話、32話は必見の秀作で、今回CSでの再見での大きな発見だった。
- 作者: デュマ・フィス,新庄嘉章
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1950/12/06
- メディア: 文庫
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