世紀の爆笑

　七尾旅人の怪物的新作について長々と拙文を書いていたのだが、先ほどブラウザが落ちて全てが消滅し、茫然自失なのでまたの機会に。故障から1年近く経ってようやくiPodを購入したのだが、七尾旅人の新作はどう考えても移動中聴くようなタイプの音楽ではないので、移動中は全霊長類必聴の傑作セカンド「ヘブンリィ・パンク：アダージョ」を聴いて、家に帰ってから「911Fantasia」を聴くというスタイルがルーチンとなりそうな予感がする。ただ「911Fantasia」の中でもdisc2に収められた「世紀の爆笑」、これだけは移動中にも聴いている。七尾旅人がこんなに黒っぽいヴォーカリゼーションを見せるとは驚きだが、滅茶苦茶カッコいい。

ヘヴンリィ・パンク:アダージョ

　「ヘヴンリィ・パンク：アダージョ」は、僕が初めて触れた七尾旅人の作品で、浪人生活の一番過酷な時期にのめり込み随分と助けられた。昨日から聞き返してみたけれど、また色々と新しい驚きが得られる。この作品ですら、上手く表現しきれないのだから新作をしっかりと批評するのは土台無理なのかもしれないと思う。
　先日、刺身用秋刀魚が随分と安かったので、買って捌いたのだが、それから炊事場が妙に生臭い。生ゴミは処理したし、シンクも念入りに洗ったのになぁ。排水溝に何か詰まっているのだろうか。
　最近見たもの。映画館行きたいなぁ。

わが谷は緑なりき [DVD] FRT-113

ゲームの規則 [DVD] FRT-265

今宵、フィッツジェラルド劇場で [DVD]

　上二つは結構前にワンコインで購入していたもの、どちらも二度目。「フィッツジェラルド劇場」はレンタル。行こう行こうと思いつつ、劇場で観ることができなかったことを大いに悔いることになった。
　友人と平成ガメラについての話で盛り上がり急に再見したくなった。