Devil's Own

cinema, music, book, trash and so on...

2006-01-01から1年間の記事一覧

90年代

今年も近所で映画祭やるんですけど、なんか新井浩文来るらしいんで、これは絶対行きたい!「青い春」「ゲルマニウムの夜」「赤目四十八瀧心中未遂」どれも見たことあるけどね。早稲田の学祭には夏目ナナ来たらしいよ。ほらね、ウチの大学もパンチ佐藤とか呼…

「ブラック・ダリア」に見るヒッチコック

本屋うろついてるとこんなの発見。官能小説用語表現辞典 (ちくま文庫)作者: 永田守弘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/10/01メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 195回この商品を含むブログ (61件) を見る素晴らしい。こういうのは日本以外には真似で…

後輩に上げるCDR。

Disc1 〜僕らグリーン 胸にはゴールド 1.Untitle -2:58-/Individual Orchestra 2.New Song/WINO 3.RAIN/THE BEATLES 4.ロックンロールと五人の囚人/髭 5.A LITTLEMORE FOR LITTLE YOU/THE HIVES 6.SHINING LIGHT/ASH 7.Green & Gold/MO'SOME TONEBENDER 8.ti…

マリー・アントワネット

僕の自己陶酔的な駄文に少なからずシンパシーを感じてくれる大事なお友達が困っているんで、近いうち「ブラックダリア」の真面目なレヴュー書きます。で、彼女も言及していて、映画の予告編で見たソフィア・コッポラの最新作「マリー・アントワネット」 うー…

ベロフのドビュッシー聞きながら眠る

今日は温泉入ってきたので眠れそう。最近、ドビュッシーの前奏曲集ばっかり聞いていて、なんか別の演奏家でも楽しむ余裕が欲しいなとCDショップで購入。ドビュッシー:前奏曲集第1巻アーティスト: ベロフ(ミシェル),ドビュッシー出版社/メーカー: 日本コロ…

ガス・ヴァン・サントの三部作が描く退屈な「生」と唐突な「死」を巡る謎掛けについて

冷たいベッドで、浅く憂鬱な眠りをむさぼって、今日も夢を見た。 白い老人に爪先からぼりぼりと食われている。 よくないよ。実によくない。ガス・ヴァン・サントの「ラスト・デイズ」をようやく視聴。ラストデイズ [DVD]出版社/メーカー: エイベックス・ピク…

僕が鼻血にとてつもなく惹かれる所以

あ、夜書いててエントリ全部消えて、テンション下がって寝て、今起きて復旧してますよ。普段は殆ど利用しないが、ソウルメイト君なのでミクシィ見ていたら、吐きそう。 コメントの軽薄なやりとりがね。あれ僕には無理。 みんな毎日あれやってるんだなぁ・・…

科学の結晶。

ぶわーっとねぶわーっと。 破壊。 破滅。 痛み痛み。 僕があなたを追い詰めた? そう誰からもメール来ません。 風景が60度ほど傾いて見えます。 少しずつあの陶酔が 「エレファント・ストーン」のような 「Green & Gold」のような 降り注ぐ勘違いが 消えて…

subterraneanさんのエントリに寄せて―言葉としての「パンク」の多義性と形骸化

躁なんですけど、体調崩しましたね。 昨日今日すっかりくたばりましたよ。 お陰で書くこと忘れちゃったよう。あ、思い出した。 ゴスロリ・パンク談義だよ。 まぁ、ゴスというものがキリスト教的ドグマの影響下にないこの国の風土では、内面化されにくく、フ…

丸尾末広の「パクリ」精神

今日近くで「ウルトラマンメビウス」の撮影してた。最近、自己嫌悪より自己陶酔の状態が多い。 かなり、長期的な躁状態にある。こういうときって逆にすごく危ないんだよな。 ・・・・・・。先月今月とリリースされた丸尾末広の初期の作品集改訂版を昨日下北…

栗山千明の誕生日に思う痛々しいゴス論

すっかり忘れていたのだが、昨日10月10日は僕らのアイドル栗山千明の誕生日だった。 22歳、また彼女の方が年上になってしまいました。おめでとうございます・・と。 もはや日本のゴス系美少女代表としてハリウッドセレブですらある彼女だが、英国BBC制作の日…

実相寺昭雄監督作・ウルトラマンマックス「胡蝶の夢」「狙われない街」レヴュー

あーあ、厄年ですよ。 実相寺昭雄の「あさき夢見し」見たんだが、素晴らしかった。あさき夢みし [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2003/12/21メディア: DVD購入: 1人 クリック: 54回この商品を含むブログ (6件) を見るエロ控えめ…

僕の考えるビートルズ―10曲ソートを元に

あ、すっげー眠いよ。昨日ほぼ徹夜でレジュメ仕上げたし。。でも完成したときの喜びたるや、だね。 数々の素晴らしい文章で劇的な啓蒙体験を度々もたらしてくれるsubterraneanさんの自分にとってリアルなビートルズの10曲というエントリー(地下生活者の日記…

「恐怖奇形人間」―愛すべきグランギニョールと無限の想像力

なんかついに僕の愛機iPodがぶっ壊れたっぽい。。どうしようお金ないんですけど。 一応修理持っていこうかなぁ。。さてさて昨日前ブログでも言及していた通り、カルト映画の傑作「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」を観て来た。 渋谷のシネマヴェーラで「妄執 …

肋骨のカラスが騒ぎ出す頃

腐れ脳みそDDT というわけでウェブログという体裁をとった極めて不快な言葉の残骸垂れ流しをこちらに移動しましたとさ。ちゃんちゃん。 過去駄文:残骸CALLING