見たもの
- 「女教師 私生活」(田中登)
- 「牡牛座 レーニンの肖像」(アレクサンドル・ソクーロフ)
- 「ロリータ」(スタンリー・キューブリック)*1
- 「モンキー・ビジネス」(ハワード・ホークス)*2
- 「それを暁と呼ぶ」(ルイス・ブニュエル)
シネマヴェーラとかユーロスペースとかに久しぶりに行った気がする。渋谷のブックオフがなくなっていて衝撃だった。
田中登の「女教師 私生活」は追悼特集とかでも見逃していたので初見。風間杜夫はよかったが、主演女優が全然美しくないのとぼかしがデカ過ぎてかなり白けた。あの桜が吹き荒れるシーンとかは田中登っぽくて好みだったけどぼかしで台無し。もう一本は曾根中生で見たいのは山々だったが就活だったのでやむをえず。id:megutalkさんも仰っていたがソクーロフの映画はマックス・キャッスルのそれのごとく呪われていて、おいそれと褒め称えることができないように思う。緑色の薄靄が立ち込めたような質感の画面で、相変わらず白昼夢のような体験。映画館を出た後で、一睡もしていないはずなのに、「あれ?俺ちゃんと映画見てたっけな?」という錯覚に陥るので気をつけろ!
あとはなんとなく気分で見返したDVD。
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